「FMO法を用いた超分解能結晶構造解析の実現に向けて」 セミナー

【開催趣旨】
X線結晶構造解析は生体高分子の立体構造を原子分解能で解明する強力な手法であり、生物学研究や創薬研究において広く使われています。しかし、得られる立体構造の精度は回折データの分解能と使用する分子力場パラメータの精度に依存しており、しばしば計算化学的解析(反応機構解明や相互作用エネルギー解析など)に求められるレベルには到達できません。
私達は、FMO法(フラグメント分子軌道法)による量子化学的計算を併用し、回折データが本来持つ分解能を超えた精度での結晶構造解析を行う手法の開発を行っています。そのキックオフセミナーとして、結晶学者と計算化学者の方にお話を依頼しました。幅広い方のご参加をお待ちしております。また、共同研究・データ提供・アドバイス等の形でプロジェクトにご協力頂ける方も募集しております。

【日時】8月28日(木)13:00~17:30
【会場】理研横浜キャンパス http://www.yokohama.riken.jp/access/index.html
    中央研究棟2Fセミナー室1 (C214,216)
【主催】FMO超分解能構造研究会
【共催】バイオインフォマティクス学会 創薬インフォマティクス研究会
【定員】約40名
【参加費】無料

【プログラム】
13:00-13:10  イントロダクション
        田中成典(神戸大学)
13:10-13:55 「FMO法の概要と超分解能構造解析への展開」
        福澤薫(日本大学)
13:55-14:40 「構造生物学分野からの期待 ヒストンメチル化因子を例にして」
        仙石徹(理化学研究所)
14:40-14:55  休憩
14:55-15:40 「生体高分子の結晶構造精密化手法」
        山下恵太郎(理化学研究所)
15:40-16:25 「創薬におけるFMO計算活用事例紹介と電子密度適応への期待」
        上村みどり(帝人ファーマ)
16:30以降   フリーディスカッション (司会: 本間光貴(理化学研究所))

【参加申し込み】
① 名前
② ご所属
③ E-mailアドレス
をお知らせください。
E-mail : fmo_xray{at}riken.jp 仙石徹(理化学研究所)
会場の都合のため、定員に達し次第締め切らせていただきます。ご了承ください。