イベント案内:夏の学会

「夏の学校 2009」 参加者募集のお知らせ

日本バイオインフォマティクス学会、定量生物学の会 共催

http://www.jsbi.org/ , http://q-bio.jp/


JSBi, 定量生物学の会では、バイオインフォマティクス、システムバイオロジー、生体イメージング、バイオ画像解析等に興味を持っているが手のつけ方が分からな い、どんな研究者が活躍しているのか見てみたい、進路として分野の将来性を見極めたい、御殿場で遊びたい、という方を対象に以下のイベントを企画していま す。
不況どん底真っ只中ですが、週末に研究者の視点から世界を覗いてみませんか?

参加申し込みは締め切りました。


日 時:2009年9月12日(土曜日)11:15~13日(日曜日)昼過ぎまで
場所:御殿場 時之栖(ときのすみか)



<プ ログラム>
9月12日(土曜日)

10:30-11:15 受付 第3会議室 (ホテルBrush Up 2階)に集合
11:15-13:00 セッション1 
中井謙太 「拝啓 二十五の君へ」
小林徹也 「定量的な 生命科学の萌芽・現在・そしてこれから」
13:00-14:30 昼食、自己紹介セッション(会場内で弁当配布)
部屋 割りの決定、鍵の配布、チェックイン
15:00-18:00 セッション2
佐藤雅之 「電気シグナルで探る細胞運動 と細胞内情報伝達経路」
舟橋啓  「生化学ネットワークエディタCellDesignerの使い方」
有田正規 「バイオインフォマティクスさらには生物学の進む道」
19:00-22:00 夕食、交流会 8F イエローモンスーン

9 月13日(日曜日)
8:00-9:00 朝食 (1F ロベスの娘)
9:00-12:00 セッション3
北尾彰男 「Seeing is believing: コンピュータでみてわかるバイオ分子」
大浪修一 「細胞・発生ダイ ナミクスの定量・計算解析の可能性:線虫C. elegans胚発生研究から考察する」
笠原雅弘 「ゲノム『解読』の歴史とゲ ノムアセンブラ」
12:00-12:30 総合討論

<講演概要>
中井謙太先生「拝啓 二十五の君へ」
大学院に 進学したての頃の自分を振り返ってみると、いろいろ将来のことを不安に思っていたわりには案外何も考えていなかったようにも思います。
自分の来し 方を振り返りながら、現在の立場から当時の自分にアドバイスできることはどんなことなのか私なりにお話ししてみたいと思います。

小林徹也 先生「定量的な生命科学の萌芽・現在・そしてこれから」
本発表では、まず定量的な生命科学が、これからの生命科学研究の今重要な課題として立ち上 がりつつある背景を、具体的な研究事例を踏まえつつ概説します。
また同時に、このような背景を受け、若手研究者による自発的な研究会としていかに して「定量生物学の会」が立ち上がってきたか、その過程も可能な限り紹介します。

佐藤雅之先生「電気シグナルで探る細胞運動と細胞内情報 伝達経路」
細胞はどのように外界の情報を処理して、自らの行動を決定しているのでしょう。細胞内の情報伝達・処理過程を調べるためには入出力関係 の定量的な議論が欠かせません。この入出力関係を調べるための操作性の高い方法として電気シグナルがあります。電気シグナルに対して細胞はどのように応答 し、行動するのか。さらに、細胞内情報伝達経路分子の活性を電気シグナルで自在にON/OFFする試みについても併せて紹介します。

舟橋 啓先生「生化学ネットワークエディタCellDesignerの使い方」
CellDesignerは標準仕様を目指したSBML、SBGNに対応 するネットワークエディタです。CellDesigner を使ったモデルの作成、データベースからモデルの取り込み、シミュレーションの実行方法についてお話したいと思います。

有田正規先生「バ イオインフォマティクスさらには生物学の進む道」
社会に対する情報発信をアウトリーチと呼びます。多くの研究者からは「時間が無い」「無駄な努 力」とみなされる場合が少なくありませんが、これは大きな間違いです。科学の評価体制も文化の一つですし、皆さんが「ゆるぎない真実」を追究したいのな ら、生物学を目指してはいないはずです。博物学からようやく脱却しつつある生物学分野が今後どのような方向に進むのか、また進むべきか、話題を提供したい と思います。

北尾彰男先生「Seeing is believing: コンピュータでみてわかるバイオ分子」
コンピュータシ ミュレーションによってバイオ分子が働く様子を計算機上に作り出し観察
することで、わかってきた機能の仕組みや分子間相互作用の予測などを、最新 の話題も踏
まえてお話します。

大浪修一先生「細胞・発生ダイナミクスの定量・計算解析の可能性:線虫C. elegans胚発生
研 究から考察する」
画像処理を使った動態の定量化とコンピュータ・シミュレーション、および定量化した動態データの計算解析を融合した定量・計算解 析は、細胞や発生のメカニズムを解明するための新たなアプローチとして、近年、分子細胞生物学や発生生物学分野などから大きな期待が寄せられています。本 講演では、演者のこれまでの線虫C. elegans胚発生を対象とした研究を紹介しながら、本研究領域の現状と今後の可能性について皆さんと議論します。

笠原雅弘先生「ゲノ ム『解読』の歴史とゲノムアセンブラ」
ゲノム配列は生物を形作る最も基礎的な情報として、生物学や医学をはじめとする様々な分野で活用されてい る。新聞等では様々な生物のゲノム配列の「解読」が報じられ、ゲノム配列の重要性は誰もが認めるところとなった。
しかし、ゲノム配列の「解読」と は一体どういう意味なのだろうか。正確にその意味を知っている人は生物学の専門家でも意外に少ない。ここではゲノム配列解読の方法や情報処理、歴史を交え ながらゲノム「解読」を紐解いていく。


<交 通>
東京近郊からは小田急線御殿場駅からの無料送迎バス(10:15, 10:40発)、
関西方面からは三島駅より無料送迎バス (10:05および10:35発)をご利用ください。
ア クセス

<申込み>
参加登録ページに必要事項を記入し、下記のゆうちょ銀行口座に参加費を振込んでください。
登録 締め切りは8月20日(木)です。
参加費のご入金が確認できた時点で、お申し込みの完了とさせていただきます。ご了承ください。

参 加費:15000円
(宿泊費、12日の昼夕食、13日の朝食代を含む。講師を含めて男女別の相部屋になります。)
振込先:ゆう ちょ銀行 
店名(店番) 018
普通預金 6368516
名義 夏の学校実行委員会(ナツノガッコウ ジッコウイインカイ)

<参加費の補助について>
JSBiは学部および修士課程在学中の皆さんに参加費を補助しています。
希 望する学生は、指導教員から以下の承諾書をもらい、JSBi事務局までEmail(PDFスキャン)またはFAXで提出をお願いします。
受理され た場合、参加費は1万円減額の5千円になります。
参加費補助には限りがあります(20名程度)。先着順になるため、早めの申し込みをお願いしま す。
また、同一研究室内から多数の参加がある場合、公平性の観点から補助人数または金額を減額する場合があります。

承諾書 (PDF)ダウンロードは こちら
送付先: e-mail summer09 AT jsbi.org
fax 03-5793-4432

<問い合わせ先>
電子メール:夏の学校実行委員会 summer09 AT jsbi.org