2006年6月30日2006年6月30日 理化学研究所 横浜研究所(神奈川県横浜市)にて
第11回システムバイオロジー研究会が開催された。
今回のテーマは「様々な生物におけるゲノムネットワーク」で、3題の招待講演と4題の一般講演を行なった。
参加者は合計39名(会員23名、非会員16名)だった。
招待講演は、酵母2ハイブリッド法を用いたヒト転写因子のタンパク質相互作用ネットワーク
((株)日立製作所・ライフサイエンス推進事業部 武田志津氏)、
ヒトに存在するマクロRNAの同定(理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター 古野 正朗氏)、
および細菌におけるリジン代謝転写ネットワーク(東京大学生物生産工学研究センター 西山 真氏)で、
ハイスループット解析からのデータの解釈や生物的機能予測および、詳細な実験データに基づく転写因子機能など、
実際の生物ネットワークを解析する上で必要な方法論や注意点などの話があった。
一般講演では、ネットワークを解析する上でのツールや解析後の仮説などの話がなされた。
講演者と出席者の興味が交差する発表では盛んな討論がなされ、
方法論の発展や情報交換に繋がるものと思われた。