第19回システムバイオロジー研究会のご案内
「生物におけるネットワーク制御の戦略と進化」
生物反応の枠組みや相互関係に関する知識の集積に伴い、生命現象を維持するための基本的な仕組みは生物の種類に関わらず、保存されていると考えられるようになりました。しかし、不確実さを含有する生物反応のゆらぎは、生物にとって一見好ましくないと思われる一方で、進化の上で優位という考えもあります。また非常に良く知られている基本的な代謝経路にも生物種や環境に依存したさまざまなバイパス経路があることが知られるようになってきました。頑強かつ柔軟な、生物のたおやかなシステム特性にはいったいどのような戦略が用いられているのでしょうか。これらの疑問を焦点に、生物進化、ネットワーク、分子制御をキーワードに研究会を展開します。
また、一般講演演題を募集します。システムバイオロジーに関わらず、上記いずれかの分野に興味のある研究者の交流の場になることを期待します。
【日 時】 2008年6月27日(金)13:00〜17:00
【場 所】 理化学研究所 横浜研究所 中央研究棟C218,220
アクセス JR京浜東北線 鶴見駅からバスあるいはJR鶴見線 鶴見小野駅から徒歩
【参加費】 学会員・・・無料
非会員・・・一般2,000円 学生1,000円
【問い合わせ】理化学研究所 畠山眞里子( marikoh AT gsc.riken.jp )
【プログラム】
[招待講演]
1.「形づくりの遺伝子ネットワーク進化:節足動物の体節形成」
藤本仰一 (JST ERATO複雑系生命)
2.「機能を失った遺伝子の進化―偽遺伝子の生物学的意味」
颯田葉子(総合研究大学院大学 生命共生体進化学専攻)
3.「小分子RNAの解析から解明した偽遺伝子の新しい機能」
十時泰 (理化学研究所 基幹研究所 システム計算生物学研究グループ)
以降 一般講演
また研究会終了後、懇親会(キリンビアビレッジ横浜内レストラン)を予定しています。こちらもふるってご参加下さい。