創薬インフォマティクス研究会

♠主査 市原 収(シュレーディンガー株式会社、シニア・サイエンティスト)
♠副査 本間 光貴(理研ライフサイエンス技術基盤研究センター、
      制御分子設計研究チーム、チームリーダー)
関嶋 政和(東京工業大学 科学技術創成研究院、
      スマート創薬研究ユニット ユニットリーダー・准教授)
木村 俊(モジュラス株式会社、ファウンダー・代表取締役)

バイオインフォマティクスは今や創薬の全ての段階にまたがって利用されるに至っているが、いずれの段階においても確定的な利用法は存在せず、常に改良が加えられている状況といえよう。方法論に進展があると、それに応じて実験プロトコルや実施計画・コストの変更が起こり、ひいては全体的な研究戦略にまで影響を与えるので、バイオインフォマティクス技術の進展を創薬に反映させる試みは、創薬戦略にまで影響を与える大きな課題であるといえる。今までの「実験主導型;個別の経験主導型創薬」の時代から「インフォマティクス駆動型創薬;経験・知識の統合型創薬」の時代を切り開く推進力となる研究会でありたいと考える。 当研究会の内容は下記の通り。

  1. 新規ターゲット探索や検証のための新規バイオインフォマティクス技術の開発や応用例に関する研究;それらを支援するシステムの構築に関する研究
  2. リード化合物創製や最適化のための新規ターゲット探索のための新規バイオインフォマティクス技術の開発や応用例に関する研究;ケモインフォマティクスとの融合、HTSデータの有効利用に関する研究およびそれらの支援システム構築に関する研究
  3. 前臨床、臨床、市販後再調査のための新規バイオインフォマティクス技術の開発や応用例に関する研究;臨床インフォマティクスとの融合、ファーマコジェノミクス研究
  4. 上記を総合的に統括して「インフォマティクス駆動型創薬」の基盤整備を進めるための研究・議論;日本発の技術の有効利用による欧米に先駆けた戦略的創薬の実現を目指す、総合的な討論の場

創薬インフォマティクス研究会運営方針(H29年度~)

これまでの研究会方針を受け継いで、「インフォマティクス駆動型創薬」を目指した研究会を企画し、研究の議論、討論の場として本分野の活性化に貢献したい。研究会タイトルは、従来までの化合物情報に基づく創薬、標的タンパク質情報に基づく創薬から、ADME/Tや、ネットワーク創薬まで、創薬研究の動向を踏まえながら企画する。また研究会では、インフォマティクスに限らず、実験系の創薬研究の発表も積極的に取り入れ、研究者間交流も促進していきたい。


創薬インフォマティクス研究会のイベント情報