第3回研究会「構造バイオインフォマティクス」は、2004年11月25日に東京大学医科学研究所第一講堂において開催された。今回の研究会の企画は木寺詔紀先生(横浜市立大学大学院総合理学研究科・教授)にお願いした。午前10時より、木寺先生の基調講演の後、招待講演の5名の先生方に続き、2名の一般応募の先生に御講演いただき、堀本(主査、東京大学)のまとめをもって、予定より少し遅れて午後6時に無事終了した。先生方の講演タイトルは以下の通りである。
「物に基づかない科学は滅びる」という古いひとつの箴言の基、ネットワーク研究を生体分子の構造・物性からの研究と捉え、構造・物性的側面と情報的側面の融合を意図したものある。講演頂きました先生方には、それぞれ1時間の講演においてネットワークの相互作用に関する構造・物性的な側面の基礎的な部分から実際まで、率直且つ判り易く説明していただいた。お蔭様で意図したとおりの講演会が実現することができた。
記名していただいた参加者は、総数27名で、そのうち、大学関係者は16名、企業関係者は11名であった。会場でのアンケート調査の結果も、概ね「有意義」で「よく理解できた」と好評だった。構造・物性的側面からネットワークを研究する話は大変好評であった。ただし、研究会開催の広報が遅れたこともあるが、生物情報関連の研究者の出席が少なく、残念であった。
堀本勝久(東京大学)
麓雅樹(ノーザンサイエンスコンサルティング)
注)アンケート結果の集計データにつきましては、
http://www.hgc.ims.u-tokyo.ac.jp/~masumi/NW/report.htmをご覧ください。