統計数理研究所では樋口知之前所長の退任記念シンポジウムを
11/5(火)に一橋講堂にて開催いたします。
ベイズモデリングは300年前に発見されたベイズの定理が基になっています。
創立75周年を迎えた統計数理研究所にとって、ベイズモデリングは
重要な研究テーマです。樋口知之前所長は30年間の研究人生の全てを
ベイズモデリングに捧げてきました。
本シンポジウムでは、まず学術・産業の広範な分野からデータ駆動型研究を紹介し、
次にその根幹を成す統計的モデリングと4半世紀にわたる技術の進展を概括します。
さらにAI社会でのモデリング技術の向上において、健全に人に寄り添う重要性を、
現場主義との関連で討論します。
https://www.ism.ac.jp/events/2019/meeting1105.html
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げるとともに、
周りの方々へご周知いただければ幸甚に存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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統計数理研究所 樋口前所長退任記念シンポジウム
「データ駆動型研究を先導するベイズモデリング」
~モデリングは人がやるのか、AIが代替するのか ~
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【日時】
2019年11月5日(火)
[シンポジウム] 13:30~17:50
[意見交換会] 18:30~20:30
【場所】
一橋講堂( http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html )
【参加登録】
下記サイトより参加登録をお願いします
[シンポジウム(参加費無料)] https://ism75sympo.peatix.com/
[意見交換会(参加費\4,000)] https://ism75bayes.peatix.com/
【プログラム】
13:30-13:35 挨拶 椿 広計(統計数理研究所長)
13:35-14:00 講演1「バイオインフォマティクスとベイズモデリング」
井元 清哉(東京大学医科学研究所)
14:00-14:25 講演2「消費者行動理解のためのベイジアンモデリング」
佐藤 忠彦(筑波大学ビジネスサイエンス系)
14:25-14:50 講演3「固体地球科学とデータ同化~樋口先生の20年間にわたるご指導
に感謝を寄せて~」
長尾 大道(東京大学地震研究所)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:25 講演4「樋口先生とブリヂストンと私」
花塚 泰史(株式会社ブリヂストン)
15:25-16:15 退任記念講演「ベイズモデリングと歩んだ30年」
樋口 知之(統計数理研究所前所長、中央大学理工学部教授)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 パネル討論「AI社会での数理モデリングと現場主義の意義と価値」
パネリスト:合原 一幸(東京大学生産技術研究所)
早瀬 敏幸(東北大学流体科学研究所)
鷲尾 隆(大阪大学産業科学研究所)
花塚 泰史(株式会社ブリヂストン)
モデレーター:樋口 知之(統計数理研究所前所長、中央大学理工学
部)
17:45-17:50 ご挨拶 樋口 知之 (統計数理研究所前所長、中央大学理工学部)
17:50 閉会
司会:伊藤 聡 統計数理研究所 副所
長
18:30-20:30 意見交換会
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主催 情報・システム研究機構 統計数理研究所
協賛 横断型基幹科学技術研究団体連合、応用統計学会、人工知能学会、
データサイエンティスト協会、電子情報通信学会、日本応用数理学会、
日本計算機統計学会、日本統計学会、日本バイオインフォマティクス学会、
日本マーケティング・サイエンス学会、バイオスーパーコンピューティング
研究会、
日本シミュレーション学会、放送大学
後援 日本経済新聞社
【お問合せ先】
統計数理研究所樋口前所長退任記念シンポジウム実行委員会
E-mail:kouhou@ism.ac.jp
以上