近年、再生医療や細胞治療等の幹細胞を用いた細胞実験技術の発展に伴い、世界中で幹細胞情報学研究が注目されています。本研究会は、関連分野の情報・実験研究者間の情報交換、相互協力を促進し、幹細胞や細胞研究に関する情報学的研究の推進を図るために2019年に設立されました。第３回は
Methods of the Year 2020 にも選出されたという単一細胞空間生物学の新展開をとりあげます。奮ってご参加ください。
期日：2021年7月12日（月）
形式：zoom webinar
参加費：無料（要事前登録）
＊＊＊ プログラム ＊＊＊
13:00-13:05
はじめに
中井謙太（東京大学医科学研究所）
13:05-13:50
空間ゲノミクス法による単一細胞レベルでの核内三次元
地図の取得 (Integrated spatial genomics reveals global
architecture of single nuclei)
武井 洋大 (California Institute of Technology)
13:50-14:35
シングルセル遺伝子発現解析による腎発生過程の検討
松井 功（大阪大学医学部）
14:35-14:45 休憩
14:45-15:30
HE染色画像から遺伝子発現量を予測する深層学習
モデルによる空間的トランスクリプトームの活用戦略
小井土 大（東京大学医科学研究所）
15:30-16:15
空間トランスクリプトームの自己組織化マップ
クラスタリングによる三次元組織インシリコ再構築
森 智弥（京都大学化学研究所）
16:15-16:20
おわりに
藤渕 航（京都大学iPS細胞研究所）
主催：日本バイオインフォマティクス学会
協賛：京都大学IPS細胞研究所シングルセル解析支援室
参加申込：
https://forms.gle/4v1cUYjxKF7nQYw39
お問い合わせ：東京大学医科学研究所機能解析
イン・シリコ分野 齊藤（yuki-s@ims.u-tokyo.ac.jp)
