学会活動

自然科学研究機構・計算科学研究センター スーパーコンピュータワークショップ 2025 「生命科学を加速するバイオインフォマティクスとスーパーコンピュータ」

2025.12.02

自然科学研究機構 計算科学研究センターでは、全国の研究者によるスーパーコンピュータシステムの共同利用を推進するとともに、研究交流を目的としたワークショップを例年開催してきました。2024年に基礎生物学研究所の計算機システムを統合したことにより、ゲノム解析や各種オミクス解析などを含むバイオサイエンス分野の研究者に向けた大規模計算の利用環境を充実させ、基礎生物学分野の利用枠を拡大しつつあります。近年、生命科学においてはゲノム情報をはじめとする各種オミクスデータが研究の基盤となり、それらを支える計算環境と計算技術──すなわちバイオインフォマティクス──の重要性は飛躍的に高まっています。そこで本年度は、本ワークショップとして初めて「バイオ」を主題に据え、バイオインフォマティクスを中心とした企画を開催します。バイオインフォマティクス分野の最前線で活躍される研究者を講師に迎え、最新の研究成果と今後の展望をご紹介いただくとともに、バイオインフォマティクス技術を武器に生命科学・進化生物学において顕著な成果を挙げている研究者にもご講演いただき、分野横断的な視点からの議論の場とします。

 

主   催 :基礎生物学研究所・超階層生物学センター、計算科学研究センター、分子科学研究所 

 

開催場所:岡崎コンファレンスセンター  (愛知県岡崎市)

 

開 催 日 :2026年 1月15日(木) ~ 16日(金)

 

開催方法:現地参加・オンライン ハイブリッド形式

 

参 加 費 :無料 (参加登録が必要)

 

旅費支援の制度もあります。詳しくは以下のページをご覧下さい。

 

ワークショップホームページ:
https://ccportal.ims.ac.jp/workshop2025

 

申込締切:2025年12月15日(月) まで(現地参加、旅費支援あり)
         2025年12月25日(木) まで(旅費支援なし、ポスター発表)
         2026年 1月 9日(金) まで(Zoomウェビナー参加)

 

オーガナイザー:重信秀治、内山郁夫(基礎生物学研究所)

 

講演予定者 (敬称略)
笠原雅弘(東京大)
坊農秀雅(広島大)
西出浩世・山口勝司(基生研)
大野聡(東京科学大) 
富井健太郎 (産総研)
新海創也(理研)
浜田道昭(早稲田大学)  
山西芳裕(名古屋大学)
山口類(愛知県がんセンター)
森宙史(遺伝研)
川崎純菜(千葉大)

学会活動