学会活動

生命医薬情報学連合大会 2015 年大会 (日本バイオインフォマティクス学会 2015 年年会)

2015.10.29

生命情報ビッグデータ時代のバイオインフォマティクスの挑戦
〜 環境から医療まで 〜

開催日  2015 年10 月29 日(木)〜 31 日(土)
開催場所 京都大学宇治キャンパスおうばくプラザ
URL   https://sunflower.kuicr.kyoto-u.ac.jp/iibmp2015/
主催   日本バイオインフォマティクス学会、日本オミックス医療学会、情報計算化学生物学会
後援   日本微生物生態学会

開催趣旨
生命医薬情報学連合大会の2015 年大会を2015 年10 月29 日から31 日まで京都大学宇治
キャンパスおうばくプラザにおいて、日本バイオインフォマティクス学会、情報計算化学生
物学会、オミックス医療学会の共催で開催します。
生命医薬情報学連合大会は2012 年から、生命情報科学研究および生命科学・医学、薬学
研究の発展のために、日本バイオインフォマティクス学会、情報計算化学生物学会、オミッ
クス医療学会の共催で開催されるようになりました。2012 年と2013 年は東京の船堀で開催
され、2014 年には初めて東京を離れ仙台で「データ駆動型生命情報科学の挑戦〜次世代型医
療への扉を拓く」というテーマで開催されました。仙台大会では、生命情報科学をはじめ、
情報科学、生命科学、医学、薬学等のさまざまな分野の研究者400 名が参加し、口頭発表、
ポスター発表、企業展示・セッション等を通じて活発な議論がなされてきました。
2015 年は京都の宇治に場所を移し、京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンタ
ーを中心として関西の関係者が実行部隊となり、引き続き3 学会共催の連合大会として開催
することになりました。
次世代シーケンス技術と様々なオミックス技術が急速に進展し、生命情報ビッグデータ時
代に突入しつつあるなか、それらを統合する新しい情報解析技術の開発と、新たな生物学へ
の応用はますます重要となっています。2014 年のテーマであった医療への応用はもちろんの
こと、食糧問題や環境問題へもゲノムデータやその他のオミックスデータの活用が必要不可
欠となってきています。そのような背景から、本大会では、「環境から医療まで」というテー
マで、幅広い応用を見据えたバイオインフォマティクス技術とその応用に関する最先端の研
究発表の場にするとともに、ゲノム情報を活用した研究における社会との関わりを皆さまと
一緒に考える機会としたいと思っています。
本大会が生命情報科学研究および生命科学・環境科学、医学、薬学研究の発展のための場
としてますます発展していくように、関係者一同、尽力してまいりますので、この分野に関
心をもつ多くの方々にぜひご参加ならびにご支援をお願いできれば幸いです。

キーワード
パーソナルゲノム、医療情報、環境ゲノム、生命情報ビッグデータ、データ駆動型生命情報科学

詳細は大会ホームページをご覧ください。
https://sunflower.kuicr.kyoto-u.ac.jp/iibmp2015/

 

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