学会活動

日本バイオインフォマティクス学会関西地域部会 第26回 バイオメディカル研究会 「健康・医療のデータサイエンスが乗り越えるべき課題」

2019.03.13

近年、再生医療や細胞治療等の幹細胞を用いた細胞実験技術の発展に伴い、世
界中で興隆してきた医療・細胞工学等に貢献する統計・情報解析の新技術の開
発と細胞情報のデータベース化を目的として、このたび「幹細胞情報学イニシ
アチブ」を設立する運びとなりました。

情報・実験研究者間の情報交換、相互協力を促進し、幹細胞や細胞研究に関する
情報学的研究の推進を図るとともに、日本におけるバイオインフォマティクス研究の
重要性を再認識してもらう契機となることを目指し、第1回研究会を以下の通り開催
いたします。多くの方の御参加をお待ちしております。

「幹細胞情報学イニシアチブ」発起人(五十音順):
阿久津達也(京都大学化学研究所)
荻島創一(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
中井謙太(東京大学医科学研究所)
中村幸夫(理化学研究所バイオリソース研究センター)
藤渕航(京都大学iPS細胞研究所)

開催日時:5月10日(金)12:55-18:30
開催場所:東京大学医科学研究所 講堂(東京都港区白金台4-6-1)
主催・共催:日本バイオインフォマティクス学会
参加費:無料
申し込み:https://forms.gle/EybuGe5kpFp3zEaP6 にて受付中


【プログラム】
12:55-13:00 開会の辞(世話人より:藤渕航・中井謙太)
13:00-13:30 設立趣旨説明と国際幹細胞バンクの情勢(藤渕航)
13:30-14:00 幹細胞情報学におけるウェットとドライの融合(中井謙太)
14:00-14:40 理研BRCにおける疾患特異的iPS細胞バンク事業(中村幸夫)
14:40-15:10 (coffee break)
15:10-15:50 国内外のバイオバンク事業の状況(荻島創一)
15:50-16:30 細胞種情報解析における数理モデル概説(阿久津達也)

17:00-18:30 交流会

問い合わせ先:
東京大学医科学研究所 機能解析イン・シリコ分野 齊藤
03-5449-5131/yuki-s@ims.u-tokyo.ac.jp

学会活動