スポンサードセッション

スポンサードセッション概要

本大会では,口頭発表のセッションの一部としてスポンサー講演を行います.

開催日時・
場所
タイトル
9/13(火) 13:20-
口頭発表セッションO1内(サイエンスホール)
9/14(水) 10:30-
口頭発表セッションO3内(5階会議室501-503)
9/14(水) 13:20-
口頭発表セッションO4内(5階会議室501-503)
9/14(水) 15:00-
口頭発表セッションO5内(5階会議室501-503)
9/15(木) 10:30-
口頭発表セッションO6内(ライフホール)

ランチョンセミナー概要

開催日時・
場所
タイトル
9/13(火) 12:00-13:00
サイエンスホール
9/13(火) 12:00-13:00
5階会議室501-503
9/14(水) 12:00-13:00
サイエンスホール
9/14(水) 12:00-13:00
5階会議室501-503

スポンサードセッション詳細

タイトル
Wet実験者の目から見た「文献に含まれない重要情報」の事例
演者
寒川 剛(株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社 神戸リサーチセンター グループリーダー)
要旨
データベース構築を行う上では、文献から正確に情報を読み取り、適切な要素を抜き出す作業が不可欠である。一方、我々Wet実験者の経験上、既報文献のプロトコルを真似して同じ結果を出すことは意外と難しく、数回の検討を経てようやく同様の結果に至ることが多い。すなわち、最大限文献の情報を正確に読み取っても「そこに含まれていないクリティカルな要素」が存在する場合が多い。データベースにどのようなデータを含めるべきかを考える上で無視できない情報ではないかとの観点から、Wet実験者が日常的に経験するこれらの悩みどころについて事例を交えて紹介する。
開催日時・場所
9/15(木) 10:30-, 口頭発表セッションO6内(ライフホール)
タイトル
ヒトゲノムデータ解析ツールhailおよびhail-jpコミュニティのご紹介
(hailの仕組みと日本語コミュニティhail-jp/hailを用いたポリジェニックリスクスコアの計算手順)
演者
内田 智博(株式会社ナベ インターナショナル/hail-jp共同代表)
八谷 剛史(株式会社ゲノムアナリティクスジャパン/hail-jp共同代表)
要旨
平易な操作でヒトゲノムデータ解析を実行できるpythonパッケージhailについて、使い方を教え合う日本語コミュニティ「hail-jp」が活動している。本セッションでは、コミュニティにて主催したウェビナーやハンズオン過去5回の内容を凝縮し、hailを試す契機を提供したい。
開催日時・場所
9/13(火) 13:20-, 口頭発表セッションO1内(サイエンスホール)
タイトル
「コアラボ」運営のすゝめ 〜リソース集約型計算機プラットフォームの提案〜
演者
吉村 淳(株式会社ナベインターナショナル 技術開発部)
要旨
ゲノムを筆頭としたライフサイエンス・バイオメディカル分野において、予算や計算リソースだけでなく、サーバ管理者やデータサイエンティスト等の人的リソースの不足が叫ばれています。さらに、個々の研究者や研究機関がそれぞれ計算機システムを維持管理していくのは手間がかかり、研究者が研究に専念できない要因の一つになっています。そこで、複数の研究機関の予算や機器、管理者等を集約した研究コア組織(コアラボ)を協同運営することで、無駄を減らしつつコアの研究者が最新技術を提供しやすい環境を整えようという流れが起こりつつあります。 本セッションでは、コアラボに計算資源や人的リソースを集約するにあたって起こり得る諸問題をITシステムの観点から整理し、その問題を解決するための柔軟性に富んだ共用プラットフォーム技術について考察します。
開催日時・場所
9/14(水) 10:30-, 口頭発表セッションO3内(5階会議室501-503)
タイトル
ライフサイエンスをIT技術で支える(Supporting Life Sciences with IT Technology)
演者
奥 誠(ライフマティックス株式会社 ライフサイエンス事業部長)
長久 勝(ライフマティックス株式会社 リードエンジニア)
要旨
今日の生命科学や創薬の研究の現場では、深層学習などコンピュータサイエンスと融合した計算機利用から、試薬や実験結果の情報管理まで、さまざまな場面でIT技術を使っています。
ソフトウェア開発や情報システムの構築・運用といったIT技術の活用には、サイエンスだけではなく、エンジニアリングの考え方が重要になりますが、人材不足に悩んでおられる現場も多いのではないでしょうか。
弊社は、ライフサイエンス分野に特化したシステムインテグレータとして、国立研究所や大学、製薬企業の研究現場を支援してきました。
本セッションでは、これまでお客さまと共に弊社が取り組んできた事例から、HPC基盤の構築や、最新の手法を実装したOSSによるPoC、NGSデータ解析システムの構築、公開データセットによるデータベース構築などをご紹介します。
開催日時・場所
9/14(水) 13:20-, 口頭発表セッションO4内(5階会議室501-503)
タイトル
BERTによる情報の分類と統合データを活用した疾患/毒性の標的探索
演者
緑川 淳(株式会社ワールドフュージョン 技術営業部ディレクター)
要旨
疾患や毒性、副作用の原因となるターゲットを見つけることは重要な問題である。
当社で開発販売しているLife Science Knowledge Bank:LSKB は、疾患、遺伝子、タンパク質、組織などの情報のみならず 化合物の構造情報を含む様々なデータと各要素の相互作用情報、それらを解析する手法を搭載している。
今回、過去20年分の 毒性と遺伝子に関係するPubMed の記載からAIの自然言語処理手法 BERTによる関係性を判別とその結果を加えて 様々な相互作用と合わせた薬物などにより生じる症状や生物学的な変化など毒性に寄与する標的の探索について紹介する。
開催日時・場所
9/14(水) 15:00-, 口頭発表セッションO5内(5階会議室501-503)

ランチョンセミナー詳細

ランチョンセミナー
(9月13日 火曜日 12:00-13:00)

タイトル
クラウドベースの包括的なソフトウェアプラットフォームICAを用いたデータ解析
演者
冨田秀太(岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター)
要旨
大規模な全ゲノム解析やマルチオミックス解析をともなうプロジェクトが本邦でも展開されており、大容量のデータを解析・保管することが喫緊の課題となっている。一方で、拡張性に優れたセキュアなデータ解析・保管環境を施設ごと、オンプレミスに構築することは、物理的・資金的・人的リソースの制約から困難を伴うことが多い。そのような問題の解決策の1つとして、クラウドベースの包括的なソフトウェアプラットフォームとして、Illumina Connected Analytics(ICA)が開発されている。本セミナーでは、ICAを用いて全ゲノム解析や全遺伝子発現解析等を実施した「はじめてのICA体験談」をご紹介させて頂く。
開催日時・場所
9/13(火) 12:00-13:00, サイエンスホール
タイトル
PDBjの最近の活動とPDBデータの高度利用と活用促進に向けた今後の活動方針について
演者
栗栖 源嗣,長尾 知生子(大阪大学蛋白質研究所)
要旨
PDBj (https://pdbj.org/)は,worldwide PDB(wwPDB, http://wwpdb.org/)の設立メンバーとしてアジア・中東地区で決定された蛋白質等の生体高分子の構造をwwPDBが管理するコアアーカイブ(PDB, BMRB, EMDB)に登録処理し,国際的に協調して座標と実験データを全世界へ無償で公開しています。今回のセミナーでは,PDBjの最近の活動を報告すると共に,wwPDBが管理するコアアーカイブの今後の運営体制などについて,説明します。またPDBデータの高度利用と活用促進に向けたPDBjの今後の活動について,展望をユーザと共有したいと考えています。
開催日時・場所
9/13(火) 12:00-13:00, 5階会議室501-503

ランチョンセミナー
(9月14日 水曜日 12:00-13:00)

タイトル
研究現場での活用事例とPC・ワークステーション最新技術トレンド動向について
演者
法人事業統括本部/製品・マーケティング本部(株式会社サードウェーブ)
要旨
大学・研究所の現場でPC・ワークステーションがどのように使われているのか、弊社の導入実績から活用事例をご紹介いたします。
また、IntelのCPU開発、NVIDIAをはじめとするGPUの動向について、現在の技術から、今後のトレンドを弊社製品開発責任者がわかりやすく解説いたします。
技術的なトレンドを知り、研究現場で活用するPC・ワークステーションを選ぶ際に参考となるセミナーです。是非ご参加ください。
開催日時・場所
9/14(水) 12:00-13:00, サイエンスホール
タイトル
材料・生命科学のためのマルチスケールシミュレーション・ソフトウェア J-OCTA
演者
エンジニアリング事業本部 / 材料・ライフサイエンス部(株式会社JSOL)
要旨
J-OCTA(ジェイ・オクタ)は、創薬や製剤などの生命科学分野や、高機能材料設計などの研究開発に際し、原子スケールからマイクロメートルスケールまでの特性をコンピュータ上で予測する、マルチスケールシミュレーション・ソフトウェアです。分子間の相互作用、分子のダイナミクスから相分離構造まで、広範な領域をターゲットとしており、近年では機械学習を用いた分子構造と物理量/物性の関係の学習と予測など、技術範囲も広がってきています。本セミナーではJ-OCTAを中心に、JSOLが提供するシミュレーションソフトウェアの概要をご紹介します。
開催日時・場所
9/14(水) 12:00-13:00, 5階会議室501-503
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